この記事ではキーワードの選び方と初心者が最初に狙うキーワードについて解説します。
こんな人におすすめ
- ブログ初心者
- キーワードの選び方が判らない
- SEOでなかなか成果が出ない
キーワード選定は７つのSTEPで行う
キーワード選定は以下のステップで行います。
そもそもキーワードとは
『３ヶ月後に友達の結婚式を控えている女性。
ドレスを着るために二の腕をダイエットしたい！』
この時、どんなキーワードで検索すると思いますか？
恐らく、
『二の腕 ダイエット』
『二の腕 ダイエット 女性』
で調べるはずです。これがキーワードです。
売れるキーワードで記事を作るためには、
『キーワードの種類』
を把握しておく必要があります。
キーワードの種類
キーワードの種類は月間検索数に応じて
- BIGワード
- ミドルワード
- スモールワード
の3つに別けられます。
検索ワードが2語、3語と増えるに連れて検索数は減っていきます。
BIGワード
月間の検索回数が1万回以上あるキーワードを指します。
BIGワードで1位になるためには「専門性」「知名度」「問題解決力」を兼ね揃えたサイトでないと勝てません。
ミドルワード
月間の検索回数1,000〜10,000回くらいのキーワードを指します。
3,000回くらいまでであれば公開したてのブログでも狙えますが、最初はスモールワードをおすすめします。
私も過去いっぱい失敗してきました...
詳しくはこちら↓
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参考【しくじり先生】副業ブログ〜挫折から成功の物語〜
スモールワード
月間検索回数1,000回以下のキーワードです。初心者でも狙いやすいためまずはスモールワードから収益化をしていきます。
検索想定回数が100回のワードが実は1000回以上も検索されいたなんて良くある事です。
少なくても悲観する必要はありません！
最初はスモールワードから対策する
BIGワードをRPGに例えると初心者ブロガーはレベル１の状態です。
はじめに述べた通り専門性や権威性がないとBIGワードには挑めません。
最初はスモールワードで上位を狙ってください！
スモールワードで勝てるようになったら、ミドルワードという順で対策していく必要があります。
これにより専門性の評価が高っていきGoogleから評価されていくのです。
Googleもどうせ1位にするなら詳しいサイトにしたいと思ってます！
スモールワードの特徴
スモールワードは以下の特徴があります。
- 競争率が低い
- ターゲットユーザーを絞り込やすい
スモールワードはターゲットユーザーを絞り込みやすいため、
売るものも売りやすいという特徴があります。
一方で『流入が少ない』というデメリットがあります。
とわいえ、スモールワードでも月間100人流入くらいのキーワードはたくさんあります。
訪れたユーザーのうちの0.3%の人が転職サイトなど高単価商品に登録してくれたら、
500人×0.3%×1万5,000円 = 22,500円
稼ぐ事が出来るのです。
スモールワードでも全然やっていけます！
キーワードの選び方
キーワードの種類が判ったところでキーワードの選び方について解説します。
１.軸キーワードを決める
軸キーワードはブログのテーマに沿った1番軸になるキーワードです。
ニキビ予防のサイトであれば『ニキビ』が軸ワードになりますが、『ニキビ』はあまりにもBIGワードすぎるので『背中ニキビ』などミドルワードくらいにしておくと良いです。
２.サジェストワードをピックアップ
サジェストワードとは上記のように検索候補のキーワードです。
基本的にサジェストには良く検索されるキーワードが出てきます。ラッコキーワードを使うとサジェストをダウンロード出来ます。
サジェストワードで良いキーワードが見つからなかった場合は、
Googleの検索結果の下にある『関連ワード』からキーワードを見つけましょう。
ピックアップしたサジェストキーワードは、
Googleが提供している『キーワードプランナー』で想定検索数を調べます。
キーワードプランナーの使い方についてここでは割愛しますが、キーワードプランナーを使ってキーワードボリュームの小さいキーワードを狙っていきます。
キーワードプランナーで『背中ニキビ』のサジェストを調べて結果。月間平均検索ボリュームでどのくらい検索されているか知ることが出来る。
３.購入or集客に別ける
キーワードの約7割は『集客ワード』です。
集客ワードとは調べ物をする時に使うキーワードを指します。
例えば「iPadの初期設定方法」というキーワードの検索結果はipadの設定について書いてある記事が上位です。
それに対して「iPad 安い」は安く買うならどこが良いかお店やサイトの情報が出てきます。
このようにキーワードは大きく別けて「購入」と「集客」に別れます。
「集客ワード」ばかりで記事を書いていてもモノは売れません。
「購入」と「集客」はバランスを見ながら書いていきましょう。
４.すぐ買うかまだまだかで別ける
更にキーワードを細分化します。
この作業を行う狙いは”より購入に近いキーワードに絞る”事です。
どのキーワードが最重要なのかを絞り込むために行います。
例えば「iPad 2019 安い」よりも「iPad 2022 安い」の方が最新の情報なのでより重要度が増します。
さらに「iPad 今すぐ買えるお店」だとより購入に近づきます。
５.似たワードでグルーピングする
キーワードの分別が出来たらグルーピングします。
この作業を行わないと記事を重複して書く事になってしまうからです。
例えば「iPad ランキング」と「iPad 人気」はほぼ同じ検索結果です。
この場合書く記事は1記事で済みます。
間違えて両方書いてしまうと重複してGoogleからペナルティーを受けてしまう原因となります。
６.マッピングして整理する
グルーピングができたらほぼ完成です。
あとはスプレッドシートやマインドマップに何を書くか全体像が解るようにまとめましょう。
全体像が出来たらどの記事から書くかスケジュールがしやすくなります。
７.すぐ買う収益ワードから書く
マッピングする際に、３と４で別けたキーワードを基にどの記事から書くか決めていくと良いです。
『すぐに買う収益ワード』が一番売れる可能性が高いので『すぐに買う収益ワード』から書いていくと良いでしょう。
記事はスグには上位に上がりません。何度かリライトが必要です。
Googleに早くインデックス化(検索エンジンに登録)された方が、リライトが早くしやすくなるため結果が出るのも早くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
とにかく初心者はスモールワールド1択です。
スモールワードでも魅力的なキーワードはたくさんあります。
何故ならキーワードは無限にあるからです！
一般的な国語辞典で5.5〜8.2万語
広辞苑が24万語
日本国語大辞典が50万語
が収録されています。
あらゆるキーワードをかけ合わせたら
100万、1000万、1億と新しいキーワードが増えていきます。
これら何億とあるキーワードのどれかで
1位になるのであればいつでも対策可能なのです。
キーワード選定はブログ作りにとって最も重要な工程です。
まだまだすごいやり方があるので今後情報を公開していきます！お楽しみに！