この記事ではSEOブログ記事の書き方について解説します。
SEOで上位を狙うには一定のルール(アルゴリズム)に合わせて記事を書く必要があります。
この記事におすすめの人
- ブログ初心者
- 記事の書き方が判らない人
- 記事を書いたけどアクセスがない人
この記事を読むと記事の書き方のルールについて理解できます!
ルール(アルゴリズム)に合わせた記事の書き方とは?
キーワードが決まったら記事を書いていきます。Googleの評価を上げるためのポイントがあります。
ポイント大きく別けて2つ
『お作法』と『記事の内容』
です。
勝てそうなキーワードを選んでも記事の書き方が対応出来ていないと効果は出ません。
この記事では『お作法』について解説していきます。
『記事の内容』については別の記事で紹介します。
お作法について
記事のお作法とは、
タイトルや見出しの書き方、altの設定などのルールの事です。
Googleは文章やソースの解読にAIを使っており年々精度は上がっていると言われてます。
それでも人間とは違うので、Googleに理解してもらいやすいように構成する必要があります。
タイトルと目次の重要性
タイトルとhタグ(見出し)の関係性を本に例えると、
図書館で『クワガタの育て方』の本を探しているとします。
まず本棚を見て『クワガタ』という文字がタイトルがない本は選びません。
次に良さそうな本があったとします。本を手に取り目次をみて『クワガタの育て方』に関する情報が少なければ、別の本を探します。
このようにまずは
『本のタイトル』
『目次』
の順で本をチェックすると思います。
Googleも同じように記事を評価を下します。
そのため『タイトル』と『目次』は重要です。
目次だけで内容が理解できるようにする
『目次』はhタグで構成されています。
『目次』を見ただけで何が書いてあるか判ると良いです。
タイトルとhタグやその他のお作法について、より具体的な書き方を説明します。
タイトルとhタグの書き方
タイトル
・必ずキーワードを入れてください
・30文字超えても良いがキーワードは30文字以内に含める
・【重要】などのように【】を入れると検索で目立つ
・惹きつける表現や数字があると判りやすいです
h1
・必ずキーワードを入れる
・タイトルとほぼ同じ内容で問題ない
・文字の大きさはh1→h2→h3でh1を一番大きくする
h4以降は本文と同じ大きさで問題ない
h2
・3〜4個以上は必ず入れる
・全部でなくて良いがキーワードも入れておく
h3
・あった方が良い
・全部でなくて良いがキーワードは入れておく
※h4以降はあった方が読みやすければ入れる
次に重要な要素は以下になります。
目次
目次は必ず入れてください。私のこれまでの検証では読み込み時に非表示よりも、表示の方が良いです。
アイキャッチ画像
・必ず入れてください
・フリー素材に文字だけ入れるなど工夫があった方が良い
・altはh1と同じでOKです。
画像のaltタグ
altは本来どういった画像かgoogleに伝えるために書きます。画像検索や将来的には音声検索でも参考にされると言われてます。
無理にキーワードは入れなくて大丈夫です。テキストを入れるのが難しい画像は゛゛のように中身なしにしておいて下さい。
文字数
大体2,000〜5,000文字くらいが良いとされてますが、記事によって内容は異なるため短くなっても大丈夫です。
上位競合の記事にない情報を足していくとおのずと文字数は増えていくはずです。
同じ内容の重複や、他サイトの引用など意味の無いテキストで文字数を稼いでも評価はされません。
マーカー、太字
後述しますが、読みやすさもSEOでは大事です。マーカーや太字で読みさすくしましょう。
内部リンク
内部リンクはものすごく大事です。上げたい記事は内部リンクを増やしましょう。
特にトップページや同一カテゴリーのからのリンクは重要視されます。
外部リンク
参考サイトや外部リンクがあった方がユーザーのためになる場合は、外部へのリンクもあった方が良いです。
以上が記事のお作法になります。
お作法が理解できたら次に重要な
『記事の内容』について解説します。
SEOで上位を狙うための記事の内容
タイトルやhタグはいわゆるお作法です。
ここからは『記事内容』について説明します。
記事の内容で重要な項目は、
『結論から書く』
『同質化とオリジナルコンテンツ』
の2点です。
それぞれ解説していきます。
①結論から書く
基本的にユーザーはほとんど記事を読んでくれません!
とても悲しいのですが事実です。
あなたも経験があると思いますが、情報収集の時はなるべく時間を掛けたくないのです。
どうすれば良いかと言うと、
『最初に結論を書く』
『次に補足を書く』
この書き方を繰り返し使って下さい。
興味のある人であれば、きちんと続きを読んでくれます。
逆に興味のない人は去っていくかもしれませんが、前置きが長く見込み客が去ってしまうよりも効率的なのです。
結論書いた記事の例
以下は『ベーシックインカムとは』の記事の冒頭の例です。どちが読みやすいでしょうか?
結論ファーストの例
ベーシックインカムとは政策・制度のことで、最低限の所得を保障する仕組みです。
2021年7月、日本では新型コロナウイルスの感染拡大により4度目の緊急事態宣言が発出され、休業要請が実施される等、私達の生活にも大きな影響が出ています...
補足ファーストの例
2021年7月、日本では新型コロナウイルスの感染拡大により4度目の緊急事態宣言が発出され、休業要請が実施される等、私達の生活にも大きな影響が出ています。そこで注目されているのがベーシックインカムです。
ベーシックインカムとは政策・制度のことで、最低限の所得を保障する仕組みです...
いかがでしょうか?
結論ファーストの方が読みやすいと思います。
②同質化とオリジナルコンテンツ
まず狙っているキーワードで検索します。
『検索結果の1ページ目にあるサイトは
すべてチェックしてください』
一通りチェックすると検索意図が理解できます。
そして、上位サイトに書いてある内容を
あなたの記事にもアレンジを加えた上で記載します。
これが『同質化』です。
同質化はSEO記事において最低限必要な内容です。
ただ同質化だけでば上位を狙えません。
そこで必要なのが『オリジナルコンテンツ』です。
同質化だけでは上位記事のま+αの情報を追加します。
これを
『オリジナルコンテンツ』
と呼びます。
オリジナルコンテンツを足すには、
上辺だけの知識ではなく、経験に基づいた情報や知識が必要になります。
最初のテーマ選びで自分が過去多く時間を費やしたテーマの方が良いとお話した理由はここにあります。
あなたが狙っているキーワードの上位記事を書いている人は、あなたよりも経験が乏しい可能性もあります。
経験者でないと判らない情報が書かれていないかもしれません。
こうした情報に価値があり、Googleからも評価されるのです。
オリジナルコンテンツを書の書き方
オリジナルコンテンツを書く際には、自分の経験や体験談をたくさん書きましょう。
実体験に基づく体験談は何よりも有益なコンテンツです。
これから記事の内容と同じ事を体験する人にとっても有益になりますし、他の記事には書けない奥が深く説得力のある記事になるからです。
記事のテーマ選びについては下記の記事も参考にして下さい。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
SEOで上位を狙うには一定のルール(アルゴリズム)に合わせて記事を書く必要がありますが、
一度覚えてしまえば慣れるものです。基本をしっかり覚えて良い記事を書きましょう!